離乳食中期の疑問・お悩みについて管理栄養士が解説
離乳食中期は、赤ちゃんが食べられる食材や食事の形態がぐっと広がる時期です。しかし、同時にママたちの悩みも増えてきます。
そこで今回は、離乳食中期での食事に関するママたちの悩み・相談をいくつかご紹介します。
離乳食初期、離乳食後期、離乳食完了期もあわせて、ご覧になってください。
Contents
離乳中期の食べムラ、偏食、2回食への移行で悩むママへ
離乳食中期は、赤ちゃんにとって食べる楽しみが広がる時期ですが、同時にママにとっても悩みが増える時期ですよね。特に多いのが、「食べムラがある」「偏食する」「2回食への移行がうまくいかない」といった悩みです。
食べムラ・偏食について
2回食になり、体調や気分によって食べる量が変わるのはよくあることです
朝は食欲がないけど、夕方はよく食べるなど、赤ちゃんの体調や気分によって食べる量が変わるのはよくあることです。これは体質の個性も関係してくるので、焦らず様子を見守りましょう。
粒あり離乳食は、お口のトレーニングにもなります
中期になると、粒あり離乳食が一般的になります。粒あり離乳食は、赤ちゃんにとって噛む練習にもなり、お口の発達を促します。しかし、慣れないうちは嫌がることも多いので、最初は小さく刻んで与えたり、とろみをつけて与えたりするなど、赤ちゃんの飲み込みの様子を見ながら進めていきましょう。
無理に食べさせようとせず、赤ちゃんのペースに合わせて
食べムラや偏食は、赤ちゃんの成長過程でよくあることです。無理に食べさせようとすると、逆効果になることもありますので、赤ちゃんのペースに合わせて、ゆっくりと進めていきましょう。
2回食への移行について
2回食が絶対ではありません
離乳食中期は、一般的に2回食に移行しますが、これはあくまでも目安です。排便や機嫌などを考慮し、量を見ながら3回食で様子をみるのも良いでしょう。
離乳食中期のご相談
不安があれば、管理栄養士へ相談をしてくださいね
▶ 食べムラ・偏食対策
▶ 2回食へのスムーズな移行
▶ 月齢に合わせた栄養バランスのとれた献立
▶ その他、離乳食に関する疑問など
どんなことでもお気軽にご相談ください。
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(2024年7月2日)